バックナンバー(2025年7月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2025.7.18 VOL.248

    菅野弘達の気になるトピックス

    ブラックジャックよお前もか!? 漫画も生成AIが書く時代に

    手塚治虫の名作「ブラックジャック」の
    新作を生成AIが生み出す——そんな時代が、
    現実になりました。慶應義塾大学の栗原
    聡教授は、手塚プロダクションやプロの
    クリエイターらの協力を得て、「ブラッ
    クジャック」の原作200話以上を生成AI
    に学習させることで、まったく新しいエ
    ピソードを創出。「機械の心臓を手術す
    る」という、驚きのタイトルを提案、
    その内容で漫画も制作して、関係者を
    驚かせました。

    このプロジェクトは、生成AIが漫画家=
    プロのクリエーターの創造性まで実現す
    る段階に入ったことを象徴しています。
    生成AIの進化は、当面は人間に優位性が
    あるという領域と思われていた“創作”
    すら生成AIが担える段階に入ってきたと
    いうことを証明しました。

    果たして、プロの漫画家さん達は生成AI
    とどう向き合っていくのか? 
    今後の動向から目が離せません。

    (2025.7.18 Vol.118)
     
  • 2025.7.18 VOL.248

    連載「生成AI時代の仕事術」ビジネスが劇的に変わる!!

    第16回 検索専用AIで会社の評判、評価を調べる。

    自社ホームページの「お問い合わせ」
    から、営業代行、セミナー等の販促、
    講演・取材依頼等々、ありとあらゆる
    売込み、依頼が飛び込んできます。
    中には、良さそうなものもあるので、
    ご返事するか?しないか? 最近は、
    先ずは検索専用AIで会社の評判、評価
    を調べてから連絡をするようにしてい
    ます。

    こんな記事を書いていたら、逆も有り
    だな! ということで、弊社も調べら
    れているかもしれないと思い、同じく
    検索専用AIで、自社の評判、評価を
    調べてみました。「怖(コワ)!!」

    【総合評価】
    ネット上の評判を総合すると、株式会
    社ハイパーメディアマーケティングと
    菅野弘達氏は:

    ・豊富な実績と専門性 -
    IT業界40年の経験と380社以上のコンサ
    ルティング実績

    ・高い講演評価 - 「目から鱗」「内容
    が濃い」「分かりやすい」という一貫
    した高評価

    ・実践的アプローチ - 自社クライアント
    の成功事例を基にした説得力のある内容

    ・幅広い受講者層 - 1万人以上の受講者
    実績と高い満足度

    これらの評判から、同社と菅野氏は、
    AI・SNS・動画マーケティング分野にお
    いて実績と信頼性を兼ね備えた専門家と
    して評価されていることが確認できます。

    「ホッ!」ひと安心。上記回答は、
    代表的な検索専用AI「Genspark」の回答。
    その他、「perplexity」「Felo(日本製)」
    でも、同じ質問をしたが、調べる時間、
    内容を比較検討した結果、「Genspark」が、
    ベストでした。

    皆さんも、勇気があれば、自社、ご自身
    のネット上での評判、評価を調べられて
    はいかがでしょうか?

    (2025.7.18 Vol.18)
     
  • 2025.7.8 VOL.247

    【編集後記】

    万博、本命のイタリア館、6時間並びました。

    朝10時、東ゲートから西ゲート近くの
    イタリア館に直行、もう既に長蛇の列。
    2~3時間待ちとのことだったが、
    入館出来たのが午後4:30! 事前予約
    が取れなかった者の弱さ、予約者優先
    のため、この結果。

    でも誰もが本命視するイタリア館 !!
    ローマ時代の彫刻「ファルネーゼの
    アトラス」、ミケランジェロの彫刻
    「キリストの復活」。また、レオナルド
    ・ダ・ヴィンチの直筆スケッチや、
    カラヴァッジョの絵画「キリストの
    埋葬」など、イタリアの国宝級の展示が
    リアルに見れて、長時間待ったかいが
    ありました。アメリカ館や中国館など、
    行くことが出来なかったが、もう万博
    に行く機会はないかな?

    (2025.7.8 Vol.57)
     
  • 2025.7.8 VOL.247

    連載「生成AI時代の仕事術」ビジネスが劇的に変わる!!

    第14回 執筆原稿を校正してもらう

    第15回 執筆原稿を校正してもらう

    「AIに原稿を書いてもらって本を出版
    しよう」なんて広告をSNSで、見掛ける
    ようになりました。提供される
    ”原稿執筆”プロンプトを使うと、
    AIが原稿を書いてくれるようですが、
    売れる本にするには、やはり著者の力量
    が問われるようです。

    約1年振りに、女性モード社『美容と
    経営プラン』古田編集長より、原稿執筆
    の依頼がありました。
    第2特集の「AIを美容室経営の味方につ
    ける」で、美容室の「カネ」「ヒト」
    「モノ」の課題を解決する生成AIの今を
    テーマに4ページの記事を書きました。
    原稿は もちろん自筆ですが、最後に
    ChatGPT 4oに校正してもらいました。

    最近のChatGPT君は、人間的な発言を
    するようになったと感じています。
    ChatGPT君が、「「AI活用の一歩を踏み
    出すために大事なのは、“完璧に使い
    こなすこと”ではなく~」のくだりは
    非常に良いメッセージです。誤記や大
    きな論理的誤りは見当たらず、「美容
    室経営×生成AI活用」解説記事として
    非常に完成度が高い原稿です。」と、
    おほめの言葉をかけてくれました。

    原稿は、生成AIに書いてもらうのでは
    なく、自分で書いて、校正を生成AIに
    してもらうことをお勧めいたします。
    超優秀な生成AIに褒められれば、嬉しく
    なって、益々、執筆力が上がっていくと
    思います。専門誌の記事執筆に限らず
    仕事の報告書、営業日報、提案書など
    でも同じです。

    (2025.7.8 Vol.17)
     
  • 2025.7.8 VOL.247

    菅野弘達の気になるトピックス

    AI管理職時代が到来! 米マイクロソフトの大量レイオフが示す未来

    AI管理職時代が到来! 米マイクロソフト
    の大量レイオフが示す未来

    アメリカ・マイクロソフトが、全従業員
    の約3%にあたる6,000人を削減すると発表
    しました。特に焦点が当たっているのが
    「管理職層の簡素化」。いよいよ、米国
    ではAIが中間管理職を代替する時代が
    始まったと言えるでしょう。

    日本では「レイオフ(整理解雇)」の
    制度がないため、同様の動きがすぐに
    起こることは考え難いですが、数年内
    には「AI管理職」が登場し、人事構成の
    見直しが迫られる可能性は高いと見られ
    ます。

    では、日本の管理職はどう備えるべきか。
    答えは明確です。「AIにできない価値」
    =”人間力”を磨くこと。たとえば、
    人間関係の調整、部下の感情への共感力、
    創造的な意思決定など、AIでは代替しづ
    らいスキルこそが、生き残りの鍵となる
    と思われます。

    (2025.7.8 Vol.117)