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2025.2.18 VOL.233
【編集後記】
地元のAI勉強会に参加した感想は、
残念ながら、皆さん我流の使い方を
されてました。
知人が主催した、地元のAI勉強会に
参加しました。
ソフト開発会社、測量会社、廃棄物
処理業者、鍼灸院、ITサポート会社
5社のAI活用事例の発表がありました。
それぞれ会社のお困りごとを、AIを
使って、解決策を導き出しているの
ですが、質問窓にインプットする質問
が、皆さんプロンプトの書き方の
ルールを使わず、単純な質問文を入力
しているので、AIからの回答も、それ
相応レベルでした。
プロンプトの書き方の形式として、
日本では、多くの人が使っている
「深津式」、プロフェッショナルが
使う「七里式」がありますが、この
ような書式があることも、知らない
ようでした。
より有効な回答を得るためには、
AIが答えを出す仕組み、構造、質問
形式など、AI専門学校等で学んぶこと
が、とても重要です。
我流では、我流レベルの回答しか得ら
れないため、AIを活用するメリットが
ありません。
特にこれまで世になかった新たな
ツールは、お金を払ってでも学ぶこと
が肝要です。
ちなみに私は、昨年2月より日本一学生
数が多い、生成AIのオンラインスクール
「飛翔」で学び続けています。
(2025.2.18 Vol.44)
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2025.2.18 VOL.233
「生成AI時代の仕事術」
第3回 生成AIで名刺を整理する。
最近、私も初めて試してみて、読者の
皆さんにも役立つ生成AIの活用法として
生成AIで名刺を整理するをご紹介します。
新年会等で交換した、たくさんの名刺を
どうしたら時間を掛けずに整理できるか
生成AIにやってもらえるか?
試してみました。 方法は以下の通り。
1)名刺をプリンターのスキャナーで
読込み、PDFデータにする。
2)生成AIに名刺のPDFデータを読み
込ませて、次のプロンプト(命令
文)で、データ化を依頼。
「添付のPDFには、名刺が読み込まれ
ています。それぞれの名刺から、会社
名、役職、氏名、メールアドレスを
箇条書きにして書き出してください」
昔の名刺管理ソフトと同等、それ以上に
きっちと読込み、データ化できました。
次は、エクセルファル化してに挑戦した
いと思います。
(注)名刺のデータ化は Google Gemini
1.5 Pro(有料版)で行いました。
他の生成AI、無料版でできるか?
チェックはしておりません。
(2025.2.18 Vol.5)
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2025.2.18 VOL.233
菅野弘達の気になるトピックス
「速さが強さ!」 日本のAI第一人者 東京大学 松尾豊教授談
去る2月12日、久しぶりに日本のAI
第一人者、国のAI戦略会議座長である
東京大学、松尾豊教授の講演会にオン
ライン参加しました。
テーマは、「生成AIの衝撃」
講演内容を録音したAIレコーダに要約
してもらったところ
・ChatGPTの登場以来、AI技術の開発
スピードが急上昇している。
・ディープシーク(中国製AI)
開発コストがOpenAIの1/10or1/100と
騒がれていますが、大きなゲーム
チェンジャーだとは思いません。
・AIブームは、第4次に突入した。
・AI進化のスピードに人間が追い付い
ていない。だから「速さが強さ!」
になります。
松尾先生の発言で、一番印象に残った
のは、最後の「速さが強さ!」
最初、AIの技術開発スピードが急上昇
していると言われた通り、次から次へ
と新たなAIが出てくる。新たな機能が
追加されたり、私も、このスピードに、
まったく追いつけていません。
松尾先生曰く、
「早いので困るみたいな感じですけど
だから今の時代、「速さ強さ」なんです。
早すぎて困るんですっていうのは、
弱いですっていうことを言っているの
と一緒なんです。スピートが重要だと
いう時代に入ってきたのです。」
う~~む、頭が痛い。遅れをとってい
るスピードを取り戻すには、これまた
AIを有効活用すること。
本号の発行も1日遅れてスミマセン!
AI活用法とか書いて、まだまだ充分に
AI活用ができていなことに反省しきり
です。はい!
(2025.2.18 Vol.104)
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2025.2.8 VOL.232
【編集後記】
Instagram1万人フォロワー獲得プロジェクトが始動します。
友人がマネジメントしている、篠笛の
家元のお嬢様、玉置(たまき)ひかり
さんのInstagramのフォロワーを1万
人にしたいと依頼を受け、喜んで協力
させていただくことになりました。
これまで邦楽には、まったく縁が
なかったし、ましてや篠笛など生で
聴いたことなどありませんでした。
何度か玉置さんのライブに行って
篠笛を生で聴き、その深い音色に
感動しました。
篠笛は奏者自身の人柄が音となって
直に表現されるとのこと。数百年続く
家元の後継者、玉置さんの音色は、
”祈り”だと言われているそうです。
玉置さん、邦楽、特に篠笛を若い方々
にもっと知ってもらいたいということ
で、Instagramに投稿しています。
今回、さらに多くの人に広めたいと
いうことで、SNS活用のプロフェッシ
ョナルの菅野が、より拡散されるよう
に、投稿内容(番組)、写真、動画の
内容、投稿スケジュール、フォロワー
をどのように増やしていくか?を、
ご指導させていただきます。
現在、フォロワー約4,500人。年末
までに1万人越えを目指します。
とても素敵な方です。よろしければ、
メルマガ読者の皆さんも、玉置ひかり
さんのフォロワーになっていただける
と嬉しいです。
インスタID hikari_tamaki
(2025.2.8 Vol.43)
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2025.2.8 VOL.232
菅野弘達の気になるトピックス
トランプ大統領 TikTokの禁止処置を保留! 日本で使い続けていて大丈夫か?
「TikTok」をめぐり、アメリカで
実質的に禁止する動きが強まった背景
には、同アプリが中国企業により運営
されていることへの安全保障上の懸念
があります。具体的には、ユーザーの
個人情報や位置情報が中国政府に渡る
リスク、あるいは情報操作の可能性が
指摘されました。こうした懸念から
トランプ大統領は、大統領令を通じて
米国内での「TikTok」の利用を大幅に
制限する方針を打ち出したのです。
しかし、大統領はこの措置を75日間
保留すると発表しています。
その理由として、TikTokを保有する
中国企業のバイトダンス社と、Oracle
やWalmartなどアメリカ企業による買収、
提携交渉が進行していることもあり、
すぐに利用禁止を実行するよりも、
中国系企業との折衷案を検討する時間
を確保し、アメリカ企業を巻き込んだ
サービス運営の可能性を探りたい狙い
があるとみられます。
今後、日本でも政府や企業が中国製
アプリの取り扱いに慎重になることが
考えられますが、アメリカの様に表立
った動きが見られません。この辺の
ところが、日本の心配なところであり
ます。
個人的な見解ですが、個人が趣味の
範囲で、TikTokに動画をアップする
くらいであれば、今後も引き続き、
活用していても問題はないと考えます。
(2025.2.8 Vol.103)
追伸:前号での★重要なお知らせ★は、
「興味本位に「DeepSeek」の
(Web版/アプリ版)」を使用しなこと」
アメリカでは、TikTokによって、個人
情報や位置情報が中国政府に渡るリス
ク、また、情報操作の可能性が懸念
されるということで、利用禁止処置が
発表されました。
生成AI「DeepSeek」は、問題解決など
に活用されるため、個人、企業の情報
収集、操作の深刻度は、TikTokの比で
はありません。
最近発表された世界各国の規制処置は
以下の通りです。
韓国 :一部アクセスを制限
イタリア:アクセスを制限
台湾・オーストラリア:使用禁止