バックナンバー(2024年1月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2024.1.28 VOL.196

    菅野弘達の気になるトピックス

    15秒、30秒、60秒、90秒、悩みは尽きないショート動画活用

    コロナ過、「TikTok」によって、多くは
    15秒の縦型・ショート動画が世界的に普及
    したのを追って、「Instagramリール」、
    「YouTubeショート」といったアメリカ勢が、
    後を追って来た。

    コロナ前は、動画と言えば映画、primevideo、
    YouTubeと言った”横型・ロング”が一般的
    であったが、TikTokの登場で、通勤・通学、
    待ち合わせ時間等のすきま時間で見る
    ”縦型・ショート”も、視聴時間を伸ばし
    てきました。

    ショート動画の定義は、諸説ありますが
    一般的には60秒以下の短い時間の縦型動画
    のことを言います。

    縦型・ショート動画は、まだまだ歴史が
    浅く、どんなメディアを選択するか?
    シナリオ、尺(時間)の長さなど試行
    錯誤が続いています。

    大まかにに言って、メディアの選択は、
    そのメディアの視聴者の傾向(男女比、
    年齢層など)が分かっているので、
    選択し易いですが、視聴者の心をいかに
    掴むか!シナリオ作りは”誰に””何を”
    伝えるかによって、千差万別で1つの
    方法論が通用する分けではありません。

    そして、尺(時間)
    15秒、30秒、60秒、90秒

    どの尺がベストなのか! WEB上では、
    喧喧諤諤(ケンケンガクガク)いろいろ
    な意見が飛び交っています。 
    一般的には、メディアの特性によって

    TikTok    15秒(最大180秒)
    X(旧Twitter)15秒(最大140秒)
    YouTubeショート 最大60秒
    Instagramリール 最大90秒

    最新のアメリカでの調査結果によると
    (Emplifi社が2023年末発表)
    「InstagramリールがTikTokを上回る!
    90秒の長尺がブランド認知拡大に
    効果的?」

    と、同社のサービスを導入している
    2,000以上のファッション、コスメ、
    CPG商品のブランドのSNSアカウント
    を調査したデータで、15秒の短尺
    動画に対し、90秒の長尺動画の
    視聴回数が2倍以上という結果だった。
    その理由は、90秒の長尺動画は、
    ストーリー性に優れており、BGM、
    フォント、編集も各種ブランドの
    差別化を出し易いからではないか
    と分析しています。

    2024年、日本でも
    「Instagramリール(長尺)が
    TikTok(短尺)を上回る」
    トレンドが来るのか?
    注視していきたいと思います。

    (2024.1.28 Vol.68)
     
  • 2024.1.18 VOL.195

    菅野弘達の気になるトピックス

    大災害の度に繰り返される過去の教訓を活かせない日本!

    あらためまして能登半島地震により、
    被災された皆様、そのご家族の方々に
    心よりお見舞い申し上げます。

    SNSの効果的活用のコンサルティングを
    はじめて、今年で12目目。大災害の度に
    思うのは、ITやSNSを有効活用することが、
    ほとんどできず過去の教訓を活かせない
    日本の現状です。

    2011年3月の東日本大震災、2016年4月の
    熊本地震、2019年10月の台風19号豪雨
    等々、その度に支援物資やボランティア
    の受付、配置・配付、避難所の避難者名、
    安否確認など、毎回0ベース。電話や紙

    で作業するので遅々と進まない!

    本来は、こんなときこそ有効活用すべき
    SNSは、デマ、詐欺情報の拡散が話題と
    なり、益々信頼を無くし活用されなくなる。

    東日本大震災時、IT、SNSにまったく知識、
    経験のなかった早稲田大学大学院、西條
    剛央(たけお)講師が、出身地の南三陸町
    の状況に愕然として、何ができることは
    ないか?とトライ&エラー重ねて、Twitter、
    Facebookを駆使して、立ち上げた
    「ふんばろう東日本支援プロジェクト」では、
    「物資支援」「給食支援」「学習支援」
    「就労支援」など全16プロジェクトが
    立ち上がり、昨年亡くなった坂本教授や
    糸井重里さんらが投稿拡散や現地支援にも
    尽力された。

    「物資支援」プロジェクトでは、震災後
    1年間で、約3,000ヶ所以上の避難所、
    仮設住宅、個人避難所宅を対象として
    3万5,000回以上、15万5,000品目にも
    及ぶ物資支援を実現させた。
    その他のプロジェクトでも多くの実績を
    残している。

    詳しくは、
    『人を助ける すんごい仕組み』
    西條剛央(ダイヤモンド社)をご覧ください。

    縦割り行政で、中心となる所轄官庁が無い
    現状では、このような仕組みを取り入れ、
    継承することは、困難と思われるが、
    本来は、新設されたデジタル庁がやるべき
    と思うが、マイナンバーカードと保険証の
    一体化でもごたごたしているので、こんな
    すごい仕組みなんて引き継げないかな?!

    (2024.1.18 Vol.67)
     
  • 2024.1.18 VOL.195

    IT業界一筋40年! 私だけが知っている業界裏話

    サウジアラビア皇太子に爆買いされた「信長の野望」コーエーテクモの創業期秘話

    1月に入って、サウジ政府系ファンドが、
    任天堂を筆頭に、日本のゲーム開発会社
    の株を爆買いしている。その中に、あの
    「信長の野望」「三國志」などを開発
    しているコーエーテクモも入っている。

    コーエーテクモの前身「光栄・KOEI」は、
    1980年、襟川陽一が、家業の工業薬品
    問屋から業種転換して作られた。
    業種転換のきっかけは、妻・恵子から
    シャープ製パソコン・MZ-80Cをプレゼント
    され、ゲーム開発に没頭、その後、専務
    である妻と二人三脚で40年以上にわたり
    PC向けに歴史シミュレーションゲームを
    提供し続け、時価総額5,834億(2024.
    1.18時点)の世界的ゲーム開発企業に
    成長させた。
    ここまではウィキペディアにも書いてある。

    当時、パソコンソフト開発会社の業界
    団体の職員だった菅野は、協会の理事
    であった襟川夫妻とは協会業務を通じ
    て、親交をいただいた。
    お二人の馴れ初めは、慶応義塾大学の
    学生だった襟川陽一の下宿先が、キャ
    ンパスある日吉の大地主の娘、恵子の
    いる家に下宿していたことから始まる。
    「光栄」の最初の店舗は、この下宿の
    軒先からスタートしている。

    今では2,000人を越える社員数を誇るが、
    創業当時は数十人規模。新入社員研修
    も自社だけではできず、襟川夫妻の
    要請もあり、他の会員会社の新入社員
    を含めて協会主催の新入社員研修を
    行った。この担当を菅野が行い、
    研修講師は、何と驚きの当時副会長
    だったソフトバンクの孫正義社長に
    やっていただいた。ウソのような本当
    の話です。孫講師がパソコン業界の
    明るい未来を笑顔で語っていた姿を
    今でも鮮明に覚えています。

    もう一つ印象深く記憶されていること、
    襟川恵子専務が、協会にお越しになり
    「菅野~~!」と大きな声でお呼びに
    なると、当時、スモーカーだった専務
    の前に、うやうやしく灰皿を差し出し
    て、タバコの灰を落とされるのを受け
    取るというお決まりの作業をしていた
    ことが、本当に懐かしい!

    会社設立の際に、業種にとらわれない
    社名を易学師に勧められ、「光り栄え
    る会社に」という願いをこめて名づけ
    られた通りになったのは、単なる幸運
    ではなく、襟川夫妻の弛まない努力の
    結果だと思います。

    (2024.1.18 Vol.19)
     
  • 2024.1.18 VOL.195

    【編集後記】

    第100回箱根駅伝、青学総合優勝で思うこと。

    駅伝が終わったあと、青山学院大学 原晋
    監督は、開口一番「青学が勝つなんて、
    俺も思っていなかった」と言い放った。

    第二の母校、青学が記念すべき箱根100回
    大会を飾る新記録で7度目優勝達成!!
    新年暗いニュースが続くなかで一筋の光明
    でした。

    12月下旬、選手たちに「準優勝でいい」と
    伝えていた原監督、勝つなんて思ってもい
    なかったというのは本音だと思います。

    どの選手をどの区間で走らせるか、誰を
    マークして走るかなど、箱根に勝つための
    戦術は数々あると思いますが、監督から
    「準優勝でいい」と言われて、はい!そう
    ですかと思わず、実力では優勝候補の駒沢
    大学とは実力は比較にならないほど離され
    ていたにも関わらず、選手一人一人100%
    以上の力を発揮して、新記録優勝という
    偉業を成し遂げたのだと思います。 

    “やればできる” 

    新年明けたばかり、母校青学の若い選手達
    の頑張りを力に、2024年、

    私も一所懸命に走っていきたいと思いました。

    (2024.1.18 Vol.11)