バックナンバー(2023年9月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2023.9.28 VOL.184

    菅野弘達の気になるトピックス

    新発売iPhone15、124,800円~意外と安い?は本当か!!

    iPhone15が、1週間前の9月22日に
    発売された。毎回、熱狂的なファンが
    アップルストアの前に並んでいましたが、
    その列の長さが、相当短くなったような
    気がしたのは、私だけでしょうか?

    一番ベーショックなiPhone15(128GB)
    が、124,800円(税込、以下も同じ)
    ハイスペックのiPhone15 Pro Max(1TB)
    は、なんと249,800円。 MacBook Pro
    13インチ(512GB)206,800円よりも
    43,000円も高い!! 

    ちなみに、私はiPhoneユーザー。
    現在、4年前のiPhone11 Pro
    (512GB) 11は安かったじゃないか
    とネットで当時の価格を調べたら
    144,800円と意外と高価だった。
    法人で使用、知り合いのネット会社
    から特別価格ということで、半額程で
    買ったので、販売価格は知らなかった。
    iPhone15 Pro(512GB)204,800円
    で、11同仕様より60,000円も高い!!

    iPhone専門サイト(iPhone格安SIM
    通信)によると、歴史的な円安、半導体
    等の価格高騰を考えると、14から1万円
    程度の値上げに留まり、以下の性能アップ
    を考えると、意外と安く、値上げ分以上に
    お得で「iPhone15は買い」です。という
    結論でした。

    iPhone 15が買いな理由
    USB-Cを搭載
    バッテリー持ちが向上
    通常モデルでDynamic Island搭載
    通常モデルで4,800万画素の高性能カメラ

    日本の携帯電話機種の統計から、読者の
    半数の方は、iPhoneユーザー。意外と安く、
    お得なiPhone15に変え替えられますでしょうか?

    私は、現在使用中の11と同仕様の15が
    20万円を超えますので、費用的にそうそう
    変え替えることができません。 最近、
    いろいろなものをうっかり置き忘れることが
    多いのが、一番の理由になると思います。

    (2023.9.28 Vol.58)
     
  • 2023.9.18 VOL.183

    菅野弘達の気になるトピックス

    令和の”新三種の神器”とは?皆さんの”新三種の神器”は何ですか?

    「三種の神器(じんぎ)」は、皇位とともに歴代の天皇
    に伝わる宝物で、鏡(かがみ)と剣(つるぎ)、曲玉
    (まがたま)があります。
    これに例えて、1950年代、「冷蔵庫」「洗濯機」「白黒
    テレビ」が三種の神器と呼ばれていました。1957年生まれ
    の菅野は、それまで手洗いしていた母が、洗濯機が家に
    届いて、喜んでいた顔が薄っすらと浮かんできます。

    1960年代の三種の神器は、それぞれの頭文字を取り
    「3C」と呼ばれ、「カラーテレビ(color TV)」、「クーラー
    (cooler)」、「自家用乗用車(car)」。
    我が家にカラーテレビが来たのは1964年! 
    先の東京オリンピックンの年、”東洋の魔女”と呼ばれた
    女子バレーをカラーTVで見ていたことを、今でもはっきりと
    覚えています。 

    さらに時代が進んで、1990年代、平成では、「薄型テレビ」
    「デジタルカメラ」「DVDレコーダー」が三種の神器と呼ばれ、
    そして令和の今、新三種の神器は、「4K/8Kテレビ」「IoT
    冷蔵庫」「ロボット掃除機」だそうです。

    読者の皆さんの新三種の神器は何でしょうか? 

    私の仕事のIT業界の新三種は、「ChatGPT」「TikTok」
    「Capcut」or「Canva」と思っています。 
    この新三種の神器を使い熟せれば、皆さんの仕事の効率
    アップ、集客・売上アップは間違いナシ!! 

    2024年は、『”新三種の神器” ChatGPT、TikTok、
    CapCutを使って集客、売上アップする方法』セミナーで
    全国飛び廻っていると思います。

    (2023.9.18 Vol.57)
     

    IT業界一筋40年! 私だけが知っている業界裏話

    アーティスト坂本教授とSNS

    2023年3月28日、71歳で亡くなった教授こと坂本龍一
    氏は、アーティストの中で1番SNSを活用していました。
    世界の坂本にしたのは正にSNSへの投稿でした。
    教授は自身のコンサートをTwitter(当時)のつぶやき
    だけでファンと一緒に創り上げていきました。

    2012年、国内8都市と韓国の全10公演 “坂本龍一
    Trio Tour Japan & Korea”で、ソーシャルメディア
    実験プロジェクトを実施。高画質高音質のハイビジョン
    映像で“無料中継”、また、中継では視聴者が任意の
    金額をチップとして支払うことのできる「Ustreamチップ」
    (通称:おひねり機能)を採用、おひねりを払った人
    には、オリジナルポストカードやステッカー、TwitterのID
    でつくられたポスターなどが配られました。Twitterが
    単なるつぶやきの場でなく、教授とファン、関係者との
    共感共創によるつぶやきで、これまでプロモーターが一手
    に担っていたビックコンサートをアーティスト自身で創り上げ
    られることを証明しました。

    坂本教授とSNSは、3.11東日本大震災発生後、
    いち早く独自のプロジェクトを立ち上げ、被災地支援
    にも取り組み、被災者の心の支えになりました。
    そして最期の取り組みは、”明治神宮外苑の樹木
    伐採”の阻止! その思いが通じたのか?ユネスコの
    諮問機関「イコモス」が、中止を求める文書を公表、
    伐採が一旦ストップしました!!
     
  • 2023.9.8 VOL.182

    菅野弘達の気になるトピックス

    快挙のバスケ日本代表に学ぶ、ファンを巻き込むSNSの正しい使い方

    9月2日、バスケ男子日本代表のワールドカップ
    最終戦で、カーボベルデンに80-71で勝利し、
    48年ぶり、自力でパリ五倫出場の切符を手に
    入れました。

    にわかバスケファンも出てきて、大変盛り上がり
    ましたが、それに一役買ったのがSNSのようです。

    そのポイントは、
    1)公式動画
    日本バスケットボール協会のYouTubeアカウント
    で「INSIDE AKATSUKI」というタイトルの
    ドキュメンタリーを毎日公開
    2)渡邊雄太選手による”試合中”でのファン
    への声援の呼びかけ
    3)島田チェアマン自ら応援を拡散希望

    一部の熱狂的なファンが、SNSへの投稿で
    応援を呼びかけることはありましたが、
    これまで、各種スポーツの協会、チェアマン、
    選手がSNSに力を入れて来たでしょうか?
    渡邊雄太選手はNBAプレーヤー。アメリカでは
    ファンの声援がホームコートアドバンテージを
    生むと言われているので、SNSの重要性を
    肌で感じているため”試合中”での投稿が普通に
    できるのだと思います。

    コロナ禍があけて、観客が戻りつつあります。
    野球、サッカー、それに続いてバスケットが第3位。
    伸び率では、ダントツ第1位がバスケットです。

    観客動員数が上がると、入場料、飲食代、
    関連グッズの売上が上がり、収益も上がります。

    これを他人ごとのように見ていて良いでしょうか?
    相変わらず、日本の企業はSNS活用は否定的で、
    いまだにホームページや各種広告に頼っている
    のが現実です。

    これからは企業も、SNS、動画を使ったファン創り
    が、成長の成否のカギを握ります。
    このことを知っている一部の企業は、密かにこれら
    をやって、着実にファン創りをしながら、顧客開拓、
    売上向上、人材の確保をしています。