バックナンバー(2025年6月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2025.6.18 VOL.245

    【編集後記】

    また受験勉強しています。

    昨年6月に受検した「生成Aプロンプト
    エンジニア認定試験(生成AIプロンプト
    研究所主催)に続き、今月「生成AIパス
    ポート試験」(一社 生成AI活用普及協会
    (GUGA)主催)の受験勉強中です。

    受検勉強の王道、参考書&問題集、
    そしてオンライン模擬試験をやってい
    ます。6月末までに、オンライン受験
    しなければならないのに、受検勉強の
    始めたのが今週17日(火)から、あと
    12日間しかありません。参考書&問題
    集を見ると6分野全136ページ。やり
    終えて、6月末日までに受験できるで
    しょうか?

    たかが認定試験、されど認定試験。
    私のようにAI講師、コンサルタントの
    実績があろうとも、クライアントを含め
    その評価は、認定合格証など第3者機関
    の評価です。

    メルマガ読者の皆さんへ、受検を公表
    して、受検勉強の完了と受験を終えて
    次号で「合格しました!」 報告がで
    きるようにガンバリます!!!

    (2025.6.18 Vol.56)
     
  • 2025.6.18 VOL.245

    連載「生成AI時代の仕事術」ビジネスが劇的に変わる!!

    第14回 生成AI読書術(後編)

    生成AI読書術(前編)は、1ヶ月前の
    25.5.8号でした。要旨は、積読になって
    しまう本をスキャナーで読み込んでPDF
    化、それをAIに読み込ませて要約して
    もらい、重要な箇所を原書データに戻っ
    て熟読するという内容でした。
    そのPDF化を”自炊”と呼び、安価に
    やってくれる専門業者があり、依頼に
    出しましたというところまででした。

    約1ヶ月掛かってPDF化された書籍の
    中で、ページ数 368ページの大著、
    安川新一郎著、KADOKAWA (2023/6)発行

    『ブレインワークアウト-人工知能
    (AI)と共存するための人間知性(HI)
    の鍛え方』

    の生成AI読書術をやってみました。

    書籍を読んでまとめてもらうプロンプト

    「貼付の書籍のPDFを要約(300文字程度)
    と各章の概要、原書に戻って熟読すべき
    ところを提案してください。」

    上記プロンプトをChatGPT 4oに読ませて、
    何と驚きの約5秒で、以下のような回答
    を出してくれました。

    ■ 要約(約300文字)
    本書は、急速に進化するAIに対し、
    私たち人間が「知性(HI)」をどのよう
    に鍛え、AIと共存していけるかを科学的
    かつ実践的に探る指南書です。~続く

    ■ 各章の該当
    全3部、7章の概要を表示

    ■ 熟読すべき推奨箇所(テーマ別)
    以下5章を熟読すべきと提案

    第1章で人間とAIの違いを理解したい
    ~続く

    約5秒で、上記回答が出たのには、
    びっくり!!! 早速、各章の概要を
    チェックしながら、熟読すべきところ
    を読んでいきたいと思います。

    メルマガ読者の方は、生成AI読書術を
    やってみようと思いましたでしょうか?

    私は、費用・時間対効果が抜群に高い
    生成AI読書術を続けていきたいと思い
    ます。

    (2025.6.18 Vol.16)
     
  • 2025.6.18 VOL.245

    菅野弘達の気になるトピックス

    ハサミ一本じゃ、もう生き残れない?“道具職人”にも迫るAI時代の選択

    昨年に続き、『美容と経営プラン』
    (女性モード社発行)の7月号の第2
    特集に生成AI関連の原稿を書かせて
    いただきました。

    ポイントは、美容師は「ハサミ一本で
    勝負している」と言われる、まさに
    ”道具職人”の代表格です。技術を
    磨き、感性を磨き、ひとり一人の髪に
    向き合う姿勢は、他のどの業種の職人
    にも負けない“プロフェッショナル”
    です。

    しかし、時代は変わりました。

    これまで“技術職”だからこそAIとは
    無縁だと思われてきた美容業界にも、
    いまやAIの波が確実に押し寄せています。

    たとえば、「Notion AI」は、メニュー
    表や求人原稿の自動作成に使えます。
    「Canva」は、キャンペーンやSNS投稿用
    のデザインも直感的に作成可能です。
    「Pictory AI」は、撮影した写真や施術
    動画から、プロ仕様のショート動画を
    自動編集できます。
    こうしたツールはすでに「サロンの集客、
    採用、業務効率化を劇的に変える“新し
    い道具」として、着実に浸透し始めてい
    ます。

    とはいえ、「美容師の仕事は人と人。
    AIなんて関係ない」と感じる方もまだ
    多いかもしれません。
    でも考えてみてください。かつて“ハサ
    ミ”という道具が、美容師にとって革命
    的だったように、AIという新しい道具も、
    仕事をサポートする強力なパートナーに
    なり得るのです。

    AIを使うからといって、美容師の技術が
    不要になるわけではありません。
    逆です。美容師の技術や個性を、より
    多くの人に届けるために、AIという
    “新しいハサミ”を使うのです。

    もちろん美容師だけではありません。
    包丁使いの料理人。鉋や鋸使いの大工。
    剪定ハサミを使う庭師などなども同様
    です。

    最後にお伝えしたいのは、AI活用の
    一歩を踏み出すために大事なのは、
    「完璧に使いこなすことではなく、
    先ずは試しに使ってみることです。」

    読者の皆さん、皆さんにとっての
    “新しいハサミ”を使いはじめて
    いますでしょうか?

    (2025.6.18 Vol.116)
     
  • 2025.6.8 VOL.244

    【編集後記】

    私は、はたして生き残れるのであろうか? シンギュラリティに、どう備えているのか

    2023年12月、会社の社名を変更しました。
    それまでの

    (株)ソーシャルメディアマーケティング
    から
    (株)ハイパーメディアマーケティング®

    に変更して、AI、ショート動画、SNSと
    いったハイパーメディアを使った集客、
    販促、採用のコンサルティングを行う
    会社にしました。

    この社名変更は、正に「生き残りをか
    けた決断」でした。

    当時から、士業、ITエンジニア、医療
    従事者、そしてコンサルタントといっ
    た「知識を売る仕事」は、いずれAIに
    取って変わるだろと言われていました。
    だからこそ私は、企業にAI活用を指導
    する側に廻ることで、自分の仕事を
    時代い即した、最適化しようと考えま
    した。

    AIの専門家ではなかったので、まず学
    ぶことから始めました。オンラインス
    クール「飛翔」に入学し、動画教材を
    繰り返し視聴。
    さらに、生成AIプロンプト研修所の
    「生成AIプロンプトエンジニア」認定
    試験を受験し、合格。この第三者機関
    の認定によって、業務受注時の信頼に
    もつながるようになりました。

    この程度の対策だけで、どこまで生き
    残れるかは正直わかりません。
    それでも、AIと対話を重ね、日々の仕事
    にAIを取り入れ、得た気づきや知見を
    このメルマガの連載「生成AI時代の仕事
    術」などを通じて発信しています。

    「人類の知能を超越する」と言われるASI
    (人工超知能)を、敵や脅威と捉えるの
    ではなく、私たちを支える“強力な相棒”
    として受け入れ、ともに生きていくこと
    によって、人類が、過去体験したことの
    ない新世界を生き抜いていければと、
    日々、仕事に邁進しています。

    (2025.6.8 Vol.55)
     
  • 2025.6.8 VOL.244

    連載「生成AI時代の仕事術」ビジネスが劇的に変わる!!

    第13回 SNS投稿をAIで作成する ― ネタ切れの悩みから解放!

    会社やお店の集客、販促、採用にSNSが
    有効だと言われているが、いざ自社・
    自店でInstagramやX(旧Twitter)を
    スタートしようと思っても、なかなか
    スタートが切れません。多くの企業や
    お店も同様です。
    この最初のハードルを生成AIを活用す
    ることで、突破することが可能となり
    ました。

    たとえば、ChatGPTに以下のような指示
    を出します。

    「美容室のInstagram投稿文を作成して
    ください。
    内容:梅雨の髪のうねり対策メニュー
    の紹介。
    トーン:親しみやすく、予約を促す感
    じで。」

    すると、ほんの数秒で自然な投稿文が
    出てきます。さらに「絵文字を入れて」
    「ハッシュタグも提案して」などと伝
    えることで、SNS向けの完成度の高い
    投稿文が提示されます。

    さらに便利なのが、「投稿のネタを
    1ヶ月分リストアップして」「週に2回
    投稿するスケジュールを考えて」といっ
    た依頼もできる点です。これにより、
    ただ投稿文を作るだけでなく、継続的な
    発信のためのアイデア出しや投稿計画
    までもAIがサポートしてくれます。

    忙しくて投稿が後回しになりがちな方
    こそ、まずはAIに“ネタ出し”を頼んで
    みてください。想像以上にスムーズに、
    楽しく、SNS投稿が続けられるようにな
    ります。

    (2025.6.8 Vol.15)
     
  • 2025.6.8 VOL.244

    菅野弘達の気になるトピックス

    2027年、ターミネーターがやってくる! 

    その論文は、突如発表された。
    「AI2027」(https://ai-2027.com/)と
    名付けられたその論文の内容は、あとわ
    ずか3年後の2027年には、「人類の知能を
    あらゆる面で超越するASI(人工超知能)
    が誕生する可能性」を、具体的なシナリ
    オとともに提示している。執筆者は、
    ChatGPTの開発元、OpenAI社のビジョナ
    リストだったダニエル・ココタイ氏を
    代表とする研究チーム。

    AIが、人類の知能を超越する技術的特異
    点を”シンギュラリティ”と呼び、当初
    は、米国の未来学者、レイ・カーツワイ
    ルは、2045年に到来すると提唱していた。
    ソフトバンクの孫代表は、昨年のSoftBank
    Worldで、あと10年以内に来る!と発言
    した。
    そして、ダニエル・ココタイらの研究
    チームによる、2027年到来は、今、AI業
    界で、衝撃を持って話題となっています。

    中小企業の3割程度しか、AI活用されて
    いないAI後進国の日本、及び、日本人に
    は、あと3年後に”シンギュラリティ”が
    来る、そうターミネーターがやってくる!
    と言われたって、まったく実感が沸かな
    いと思います。「人類の知能をあらゆる
    面で超越するASI(人工超知能)」が、
    人類と共にいるという史上かつてない
    状況で、その時、社会は、会社は、家庭
    はどうなるのか? 誰も分からない。

    SNSの投稿を見ていたら、世界を代表する
    IT企業の元日本支社長は、さらに

    「すでにシンギュラリティを超えている
    かも。だとしたら当然のことながら、
    それを人類に悟らせられないほど賢くな
    っているはずだ。」と投稿していていま
    した。

    中学生の時に見た「2001年宇宙の旅」で
    宇宙船の人工知能HAL 9000と乗組員との
    共に生き残りを掛けた、大宇宙の中での
    沈黙の戦いをリアルに思い出しました。

    私は、はたして生き残れるのであろうか?

    (2025.6.8 Vol.115)